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異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
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〈藤澤衛彦〉関連資料展示会
―御田鍬;・氷厘亭氷泉・飯倉義之3氏所蔵コレクション―


児童文学者、民俗学者など様々な顔を持つ藤澤衛彦に関する資料の数々を展示した。
資料の所蔵者は御田鍬;・氷厘亭氷泉・飯倉義之の3氏である。
まず、氷泉氏による藤澤の経歴や著作に関する詳細な説明のあと、3氏それぞれの資料に関する解説がなされた。

なお、3氏の主たる所蔵資料は下記の通りである。

御田鍬;氏:『新少年』関連資料や日本伝説叢書刊行会関連資料、『日本伝説叢書』自筆原稿や高木敏雄自筆資料など
氷泉氏:『新少年』『風俗雑誌』『猟奇画報』『科学』等の雑誌類や『財団法人紫城建設趣旨』(昭和11年)など
飯倉氏:大小種々の写真類多数

今回の合同展示会の中で、飯倉氏所蔵の写真の幾つかが『雑誌風俗』に使用されていることが判明した。
今後藤澤の著作や携わった雑誌を精査することで、写真と藤澤の著述との関係が明らかになるだろう。
(文責:S・I)


上記は2019年7月27日(於・國學院大學)で開催した第94回例会の報告です。

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〈藤澤衛彦〉関連資料展示会

日時:7月27日(土)17時
会場:國學院大學3号館3301教室
   ※正門左側(神殿の向かい)、食堂の入っている棟の3階です。
 
内容:
藤澤衛彦(1885-1967)は20世紀初頭から伝説研究に携わり、また児童向けの読み物も多く手掛けてきました。
その一環で妖怪関連の著述を行い、それらには貴重な資料も紹介されています。
今回、御田鍬;氏の所蔵品をはじめ、氷厘亭氷泉氏、飯倉義之氏の所蔵品など数多くの貴重な資料を展示します(各氏解説付き)。
初公開のものも少なくないので、この機会を見逃さず、ご参加ください。
 
※どなたでもご参加可能です。
※※上記三氏のほかに、藤澤自筆資料や旧蔵書、初版本などの関連資料をお持ちの方はご持参いただけると幸いです。
※※※藤澤については、下記のページもご参照ください。
  妖怪仝友会HP「藤澤衛彦情報まとめメモ」

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「UFO現象の文化的研究について 円盤搭乗員の分析を中心に」
発表者:小山田浩史氏


本発表は、1947年以来世界各地で目撃報告がなされるようになった「空飛ぶ円盤(UFO)」とその搭乗員(宇宙人)に関する語りが文化的・社会的にどのような意味をも
つのかを考察したものである。
まず「空飛ぶ円盤」という言葉の誕生とUFOに関するヴァレやメウストの見解を整理した。ついで『マゴニアへのパスポート』におけるイーグルリバー事件(1961年)を分析し、西洋の妖精伝承と関連付ける説を紹介する。そして1957年のソ連のスプートニク2号打ち上げに連動する目撃事件と考えられるエベリッツタウン事件、ノックスビル事件に言及した。
これらを踏まえて、
1)「宇宙人」概念の発生と変遷
2)フィクションなどにおける「宇宙人」と報告された目撃事例の相互作用
3)円盤搭乗員の奇妙な振る舞いにはどこまで文化的な意味があるか
といった課題・展望を提唱した。(文責:S・I)



上記は2019年6月29日(於・武蔵大学)で開催した会の報告です。
次回は7月27日(於・國學院大學)での開催を予定しております。

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日時:6月29日(土)14:00
会場:武蔵大学3号館2階3201教室(院生GS)
   ※最寄り駅=西武池袋線江古田駅/西武有楽町線新桜台駅/都営大江戸線新江古田

発表者:小山田浩史氏
「UFO現象の文化的研究について 円盤搭乗員の分析を中心に」

要旨:
1947年以降世界各地で「空飛ぶ円盤」とその搭乗員の目撃が報告されるようになったが、一見荒唐無稽と思われるこれらの語りが持つ文化的・社会的な意味とは何なのだろうか。
今回の発表では、UFO現象の文化研究史を紹介するとともに、個々の事例の中から特に円盤搭乗員(いわゆる「宇宙人」)の不可解な振る舞いや奇怪な外見といった特徴を対象にし、それらが我々のどのような想像力から立ち現れてきたものなのかを考察してみたい。


来聴歓迎!

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「お伽草子を中心とした鼠にみる擬人化の特徴」
発表者:中山恵那̪氏


鼠は、古くから日本人の生活に密接に関わってきた。
多産な事から目出度いものとされ、中世以降は大黒天と結び付けられた。一方、食害をもたらす存在でもあり、とりわけ都市が発展していく近世以降は、中世までのイメージを引き継ぎ、ペットとしての飼育の流行もあったものの、駆除対象にもされていた。
生活に身近な存在である鼠は、数多くの物語に取り上げられており、お伽草子でも鼠が登場する話が数点存在する。それらは擬人化されたものが多く、様々な形で描かれている。
鼠が擬人化で描かれる際には、人間の世界と鼠の住処において姿の使い分けがされている。更に、同族間でも場合によっては擬人化の程度に差を付けられる。
『鼠草子』や『弥兵衛鼠』では、より動物的な行動をとる場合に本来の姿、或いは本来の姿に近い姿で描かれている。また、色によって身分の上下、性別が描き分けられており、それは、吉祥の鼠か害獣の鼠かという違いのみならず、擬人化にも人間を描く際の細かい規範が用いられている事を示している。
物語中には、擬人化される動物とされない動物が存在する。人目につくものの生活の全貌が掴めない鼠は比較的擬人化の対象として選ばれ易かったと考えられるが、人間にとって道具や食料として使用される動物やそれらに似た形状の動物は擬人化されることが少なく、役割によって描かれ方が異なることが分かる。
これらの挿絵に描かれている擬人化の様子は、本文中に記述されていない情報が非常に多く、物語の世界観を説明する上で大きな効果を発揮している。(文・発表者)


先月の会の要旨をお送りします。
なお、次回は今月29日(土)14時から先月同様、武蔵大学で開催します。
詳細は近日中にお知らせします。

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2009/09/15
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新宿ミュンヘンで誕生。

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