異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
第11回例会案内です。
今回は以前取り上げた人間と異類との婚姻説話の考察(下記URL参照)を発展させたものとなります。
http://irui.zoku-sei.com/Entry/11/
日時 8月30日 2:00頃
場所 都庁南展望台
※JR新宿西口改札前みどりの窓口(改札向きの壁際)で待ち合せてから展望台に向かいます。
2時集合。
広川英一郎
人と異類の交渉・続考
本年1月の例会において、人と異類の性的な交渉が全て「婚姻譚」と括られる点に対する疑問から出発し、世間話としての人と円魚の交接譚を取り上げた。
大きな進展は無いものの、若干の新資料を交えて、このテーマについて考察を行いたい。
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『平家物語』内において馬が登場する箇所を調べてみるとおよそ三つのパターンがあることがわかる。
A ただ「馬」と記される。
B 馬の毛色が記される。
C 馬に名前が記される。
以上の三つである。
今回はBとCに注目した。すると、Bの際には馬の所有者である装束がともに描かれることが多い。そのため馬は装束として描かれていると指摘できる。諸本で比較してみるとそれぞれに違いが確認できた。
次にCの場合であるが、馬の名前が記される際には馬そのものが場面内で重要な役割を担わされていることが多いとわかった。
また、『源平盛衰記』にのみ指摘できる特徴として、馬の名前を列記する箇所が指摘できる。百科全書ふうの『盛衰記』の性格がうかがえる。
以上、発表者の大谷貞徳氏による要旨でした。
来月の異類の会は下旬に都庁展望台で開催する予定です。
よろしく御参集ください!
A ただ「馬」と記される。
B 馬の毛色が記される。
C 馬に名前が記される。
以上の三つである。
今回はBとCに注目した。すると、Bの際には馬の所有者である装束がともに描かれることが多い。そのため馬は装束として描かれていると指摘できる。諸本で比較してみるとそれぞれに違いが確認できた。
次にCの場合であるが、馬の名前が記される際には馬そのものが場面内で重要な役割を担わされていることが多いとわかった。
また、『源平盛衰記』にのみ指摘できる特徴として、馬の名前を列記する箇所が指摘できる。百科全書ふうの『盛衰記』の性格がうかがえる。
以上、発表者の大谷貞徳氏による要旨でした。
来月の異類の会は下旬に都庁展望台で開催する予定です。
よろしく御参集ください!
第10回例会のご案内です。
日時 7月16日(金曜日) 午後6時
場所 国学院大学
※会場となる教室は3409号室です。
3号館4階にあります。
待ち合わせ場所は次の通りです。
学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
大谷貞徳
『平家物語』における馬の記述からみえるものー『源平盛衰記』を中心にー
『平家物語』には馬が多数登場し、記述にはばらつきがある。
毛色を記す馬、名前を記す馬などである。
馬に注目して平家物語諸本を比べてみると『源平盛衰記』に特徴が見いだせる。
今回は『源平盛衰記』における馬の記述に注目することでなにがわかるかを発表する。
日時 7月16日(金曜日) 午後6時
場所 国学院大学
※会場となる教室は3409号室です。
3号館4階にあります。
待ち合わせ場所は次の通りです。
学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
大谷貞徳
『平家物語』における馬の記述からみえるものー『源平盛衰記』を中心にー
『平家物語』には馬が多数登場し、記述にはばらつきがある。
毛色を記す馬、名前を記す馬などである。
馬に注目して平家物語諸本を比べてみると『源平盛衰記』に特徴が見いだせる。
今回は『源平盛衰記』における馬の記述に注目することでなにがわかるかを発表する。
架蔵のお伽草子『玉藻の草紙』は現存諸本の中で確認される唯一の真字本である。
1)まず、その本文系統における位置づけについて、ごく大まかなものではあるが、見通しを立てた。
すなわち7系統(『京都大学蔵むろまちものがたり』「解題」による)のうち、1類本の赤木文庫旧蔵本や4類本の山岸文庫旧蔵本などとの類似性が強いものの、いずれの系統にも属さないことを指摘する。
2)ついで、本書が真字本であること、タイトルが「玉藻前之双紙」とあること、文明年間書写の赤木文庫本とも類似することなどから、『上井覚兼日記』にみえる真字本「玉藻前之双紙」と関係があるのではないかという推測を述べた。
以上、発表者伊藤慎吾による要旨でした。
1)まず、その本文系統における位置づけについて、ごく大まかなものではあるが、見通しを立てた。
すなわち7系統(『京都大学蔵むろまちものがたり』「解題」による)のうち、1類本の赤木文庫旧蔵本や4類本の山岸文庫旧蔵本などとの類似性が強いものの、いずれの系統にも属さないことを指摘する。
2)ついで、本書が真字本であること、タイトルが「玉藻前之双紙」とあること、文明年間書写の赤木文庫本とも類似することなどから、『上井覚兼日記』にみえる真字本「玉藻前之双紙」と関係があるのではないかという推測を述べた。
以上、発表者伊藤慎吾による要旨でした。
第9回例会のご案内です。
日時 6月18日(金曜日) 午後6時
場所 国学院大学
※会場となる教室は3409号室です。
3号館4階にあります。
待ち合わせ場所は次の通りです。
学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
伊藤慎吾
お伽草子『玉藻の草紙』新出本の紹介
お伽草子『玉藻の草紙』は妖狐玉藻の前を題材とした短編物語である。
伝本は比較的多く伝わるが、今回紹介する『玉藻前之双紙』は近世後期写本であるが、真字本である点に他本と異なる特徴がある。
当該伝本の基礎情報を示す予定である。
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プロフィール
HN:
異類の会
年齢:
16
性別:
非公開
誕生日:
2009/09/15
自己紹介:
新宿ミュンヘンで誕生。
連絡先:
gijinka☆way.ocn.ne.jp
(☆を@にかえてください)
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