~80年台における雑誌日本版ウォーロックにおける読者投稿をめぐって~
発表者:
河津創氏
要旨:
今回の発表では、1980年台における雑誌、
分析の方法としては前回の発表にて、特徴として見えた、”
調査の対象としたのは、
ゲームブックマガジンのテキスト投稿の表現としては、
日本版ウォーロックのテキスト投稿では総投稿数579件中最も言
イラスト投稿は総投稿数301例のうち人ではないと考えられるも
質疑においては、
さらなる媒体やゲームシステム、
(文・河津創氏)
*前回発表=第110回「旅するゴブリン~1980年代ゲームブック、ファイティング・
*次回は9月2日(日)15時にオンライン(Zoom)で開催予定です。
会場:オンライン(Zoom)
タイトル:
~80年台における雑誌日本版ウォーロックにおける読者投稿をめぐって~
発表者:河津創氏
要旨:
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― 薬に模した教化戯文における表現の方法に関する小攷 ―
発表者:
羽鳥佑亮氏
江戸時代の雑多な戯文のうち、薬の喧伝に模したもの、殊に何らかの教化の方便となす戯文に注目し、いかなる表現によって薬の喧伝らしくしているかを、こころみに考察した。
愚考には、大きく、「枠組」、「内容」、「語感」とにその表現を分け、さらに、「枠組」のなかに、「形式」(形式に文言をあてはめる)、「構成」(構成に文言を羅列する)を、「内容」のなかに、「連想」(喧伝の文言から連想される教化の文言の配置)、「音韻」(喧伝の文言に適した音韻の教化の文言の配置)を、「語感」のなかに、「掛詞」(喧伝の文言と教化の文言を同じ音にする)、「譬喩」(喧伝の文言と教化の文言を同じ音にする)を、それぞれ設け整理した。
質疑においては、片仮名での名称を用いた場合や、それぞれの文言がいずれも「らしさ」をもっていないが組合わせてはじめて「らしさ」が漂う場合をいただいたが、今回とりあげた薬の喧伝に模したものでは応用がきかず、答えを導くことができず心残りである。今後の課題としたい。また、薬の喧伝に模した戯文を集めたものとして、江戸時代後期『視薬霞報條』を御教示いただいた。感謝を申し上げる。
こころみの論としたが、現状においては、いずれの分野の俎上にも載せ難い。今後、論の位置づけを整備していきたい。
*次回は8月31日(日)17時にオンライン(Zoom)で開催予定です。
会場:オンライン(Zoom)
タイトル:
最強の薬を手に入れたと思ったら戯文だった件。
― 薬に模した教化戯文における表現の方法に関する小攷 ―
発表者:羽鳥佑亮氏
本発表では、戯文の
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発表者:
平井優香氏
江戸時代東海道沿いの宿場、大津追分で製作・
その大津絵の中でも「藤娘」は主要な画題であった。
本発表は2023年に東京都台東区浅草寺において12月17日か
衣裳の面では、大津絵「藤娘」
また、
これらは、
最後に面相(藤娘の顔)についてであるが、丸顔のものが殆どであ
文化・文政期に登場し、
本発表では、167件の「藤娘」の羽子板から衣裳、笠と藤の花、
その結果、
一方で、
このように、本発表では昨年の浅草寺歳の市における「藤娘」
今後は羽子板という造形物自体が持つ特徴や人々の認識、「藤娘」