異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
第26回異類の会例会
日時:2月24日(金)18時30分~
場所:國學院大學学術メディアセンター一階ラウンジ
※学術メディアセンターは図書館が入っている建物です。
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
塩川和広氏
「柿帷子と渋団扇~貧乏神のイメージ」
要旨:お伽草子『梅津長者物語』には、七福神に退治される貧乏神の姿が描かれる。柿帷子と渋団扇という貧乏神の装いには、どのようなイメージがかさねられているのか考察する。
なお、今回の会場は教室ではないので、もしかしたら寒いかも知れません。
ご注意を。
日時:2月24日(金)18時30分~
場所:國學院大學学術メディアセンター一階ラウンジ
※学術メディアセンターは図書館が入っている建物です。
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
塩川和広氏
「柿帷子と渋団扇~貧乏神のイメージ」
要旨:お伽草子『梅津長者物語』には、七福神に退治される貧乏神の姿が描かれる。柿帷子と渋団扇という貧乏神の装いには、どのようなイメージがかさねられているのか考察する。
なお、今回の会場は教室ではないので、もしかしたら寒いかも知れません。
ご注意を。
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第25回異類の会例会のご案内
日時:1月27日(金)18時30分~
場所:青山学院大学14号館(総研ビル)6階14605教室
※正門を入って直ぐ右手に見える銅像のついた建物です。
宮腰直人氏
「『こほろぎ物語』小考」
要旨:
『こほろぎ物語』は、一名を虫三十六歌仙ともいい、虫による歌合せをテーマとする異類物の一つである。
比較的マイナーな作品ながら、本作が興味深いのは、作者を島津斉彬の母・賢章院に比定する説がある点であろう。
本発表では、物語や和歌の読解とともに、この説に注目し、『こほろぎ物語』をめぐる文化状況に関して若干の考察を試みることを目的とする。
虫の歌合わせがなぜ賢章院の作とされ、それがどんな意味をもっていたのか。まずは問題点の把握からはじめてみたい。
日時:1月27日(金)18時30分~
場所:青山学院大学14号館(総研ビル)6階14605教室
※正門を入って直ぐ右手に見える銅像のついた建物です。
宮腰直人氏
「『こほろぎ物語』小考」
要旨:
『こほろぎ物語』は、一名を虫三十六歌仙ともいい、虫による歌合せをテーマとする異類物の一つである。
比較的マイナーな作品ながら、本作が興味深いのは、作者を島津斉彬の母・賢章院に比定する説がある点であろう。
本発表では、物語や和歌の読解とともに、この説に注目し、『こほろぎ物語』をめぐる文化状況に関して若干の考察を試みることを目的とする。
虫の歌合わせがなぜ賢章院の作とされ、それがどんな意味をもっていたのか。まずは問題点の把握からはじめてみたい。
第21回異類の会例会
6月17日18時30分~
國學院大學学術メディアセンター一階
※待ち合わせ場所は次の通りです。
学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
伊藤慎吾
「妖怪と擬人化キャラクターの区別―お伽草子の場合―」
妖怪と擬人化キャラクターとは、物語草子の上では人間以外の異類として扱われるものであり、造形的には共通点が多い。
突き詰めていくと、どういった違いがみられるのであろうか。
本発表ではやや概念的であるが、両者の区別を試みていきたい。
6月17日18時30分~
國學院大學学術メディアセンター一階
※待ち合わせ場所は次の通りです。
学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf
伊藤慎吾
「妖怪と擬人化キャラクターの区別―お伽草子の場合―」
妖怪と擬人化キャラクターとは、物語草子の上では人間以外の異類として扱われるものであり、造形的には共通点が多い。
突き詰めていくと、どういった違いがみられるのであろうか。
本発表ではやや概念的であるが、両者の区別を試みていきたい。