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異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
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第27回異類の会例会

日時:3月23日(金)18時00分~
場所:國學院大學学術メディアセンター一階ラウンジ

※学術メディアセンターは図書館が入っている建物です。
 

http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf


大坪舞氏
「鷹と恋―「こちく」を中心に」

要旨
:鷹のとまる木である「木居(こゐ)」が「恋」と通じることもあり、鷹狩は恋歌として多く詠じられるが、これに加え鷹書の中では有名な恋物語がある。「せいらい」が渡来人の鷹飼から鷹道を伝授されるために「こちく」という美女を娶わせるもので、この説話が起源となる「故竹流」という流派の名すら確認されるほど広範な影響が見られる。
 本発表では、鷹書の世界を「こちく」の説話を中心として検討したい。


なお、前回(第26回)の発表要旨は追って掲載します。しばしお待ちを。

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第26回異類の会例会

日時:2月24日(金)18時30分~
場所:國學院大學学術メディアセンター一階ラウンジ

※学術メディアセンターは図書館が入っている建物です。
 

http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf


塩川和広氏
「柿帷子と渋団扇~貧乏神のイメージ」

要旨
:お伽草子『梅津長者物語』には、七福神に退治される貧乏神の姿が描かれる。柿帷子と渋団扇という貧乏神の装いには、どのようなイメージがかさねられているのか考察する。


なお、今回の会場は教室ではないので、もしかしたら寒いかも知れません。
ご注意を。

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第25回異類の会例会のご案内

日時:1月27日(金)18時30分~
場所:青山学院大学14号館(総研ビル)6階14605教室
※正門を入って直ぐ右手に見える銅像のついた建物です。

宮腰直人氏

「『こほろぎ物語』小考」

要旨:
『こほろぎ物語』は、一名を虫三十六歌仙ともいい、虫による歌合せをテーマとする異類物の一つである。
比較的マイナーな作品ながら、本作が興味深いのは、作者を島津斉彬の母・賢章院に比定する説がある点であろう。
本発表では、物語や和歌の読解とともに、この説に注目し、『こほろぎ物語』をめぐる文化状況に関して若干の考察を試みることを目的とする。
虫の歌合わせがなぜ賢章院の作とされ、それがどんな意味をもっていたのか。まずは問題点の把握からはじめてみたい。

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11月例会の発表者は決まりました。
日程はたぶん23日(水・勤労感謝の日)になるかと思います。
ただし、場所は未定です。
追って詳細をお知らせします。

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第21回異類の会例会

6月17日18時30分~

國學院大學学術メディアセンター一階
※待ち合わせ場所は次の通りです。
 学術メディアセンター(図書館が入っている建物)
 1階ラウンジ
http://www.kokugakuin.ac.jp/content/000007812.pdf


伊藤慎吾
「妖怪と擬人化キャラクターの区別―お伽草子の場合―」

妖怪と擬人化キャラクターとは、物語草子の上では人間以外の異類として扱われるものであり、造形的には共通点が多い。
突き詰めていくと、どういった違いがみられるのであろうか。
本発表ではやや概念的であるが、両者の区別を試みていきたい。

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プロフィール
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15
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誕生日:
2009/09/15
自己紹介:
新宿ミュンヘンで誕生。

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