異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
【日時・会場】
8月26日(水)16:30~20:00
大東文化会館 K-302教室
http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf
【発表者】河田翔子氏
【題目】『看聞日記』に見る「異類侵入譚」
【要旨】
室町期に書かれた後崇光院伏見宮貞成親王の日記『看聞日記』に、異類が建物内へ侵入する「異類侵入譚」が多く記される。
侵入したとされる異類の種類は七種で、その多くは凶事として「祓」や「経の転読」などの対処が行われた。
しかし特定の異類は、逆に嘉瑞の前兆とも解釈されたことが分かる。
『看聞日記』の記述を中心に「異類侵入譚」を通して、当時の人々の各異類に対する通念を探りたい。
8月26日(水)16:30~20:00
大東文化会館 K-302教室
http://www.daito.ac.jp/file/block_49513_01.pdf
【発表者】河田翔子氏
【題目】『看聞日記』に見る「異類侵入譚」
【要旨】
室町期に書かれた後崇光院伏見宮貞成親王の日記『看聞日記』に、異類が建物内へ侵入する「異類侵入譚」が多く記される。
侵入したとされる異類の種類は七種で、その多くは凶事として「祓」や「経の転読」などの対処が行われた。
しかし特定の異類は、逆に嘉瑞の前兆とも解釈されたことが分かる。
『看聞日記』の記述を中心に「異類侵入譚」を通して、当時の人々の各異類に対する通念を探りたい。
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