異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
第29回異類の会例会
日時:6月22日(金)18時30分~
*18時00分から入室可
場所:青山学院大学総研ビル5階14501教室
*正門を入ってすぐ右にある建物です
大坪舞氏
「内閣文庫本『安驥最要抄』について」
要旨:
室町期には馬の医療に関する馬医書が多く記された。
五行理論に基づき、症状や治療法が記される一方、呪歌も多く含むなど、中世知の一角であったと考えられ、獣医学のみならず人文学領域からの研究の進展が期待される。
このうち『安驥最要抄』は室町中期には成立してたと考えられる馬医書で、尊経閣文庫・陽明文庫・宮内庁書陵部・国立国会図書館・内閣文庫などに蔵される。
冒頭に五臓思想が配され、これらの馬医書の性格を検討する上でも重要な資料となると考えられるものである。
本発表では、内閣文庫蔵『馬傳秘抄』(写本十七冊)に収載される一本の紹介を行う。
なお、初参加の方は、こちらにご一報ください。
gijinka☆way.ocn.ne.jp(☆を@にかえてください)
もしくは
@NarazakeMiwa(ツイッターID)
日時:6月22日(金)18時30分~
*18時00分から入室可
場所:青山学院大学総研ビル5階14501教室
*正門を入ってすぐ右にある建物です
大坪舞氏
「内閣文庫本『安驥最要抄』について」
要旨:
室町期には馬の医療に関する馬医書が多く記された。
五行理論に基づき、症状や治療法が記される一方、呪歌も多く含むなど、中世知の一角であったと考えられ、獣医学のみならず人文学領域からの研究の進展が期待される。
このうち『安驥最要抄』は室町中期には成立してたと考えられる馬医書で、尊経閣文庫・陽明文庫・宮内庁書陵部・国立国会図書館・内閣文庫などに蔵される。
冒頭に五臓思想が配され、これらの馬医書の性格を検討する上でも重要な資料となると考えられるものである。
本発表では、内閣文庫蔵『馬傳秘抄』(写本十七冊)に収載される一本の紹介を行う。
なお、初参加の方は、こちらにご一報ください。
gijinka☆way.ocn.ne.jp(☆を@にかえてください)
もしくは
@NarazakeMiwa(ツイッターID)
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