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異類(人間以外のキャラ)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・同人誌などジャンルを越境する会です。
「イベントにおけるケモナー向けジャンルの現在とケモナーについての調査の経過報告」

近年、人外系の作品が増え、「ケモナー」という言葉自体もまた一般に知られるようになってきているが未だ誤解も多い。しかし、私自身もただのケモミミや動物に対して性愛を向けることをケモナーではないと断言することはできるものの、ケモナーとは何であるかもいうのを突き詰めて行くと、はっきり言葉にすることは難しいと感じたということもあり、オンライン上の百科事典やイベントなどの調査通じて「ケモナー」とは何であるかをひとまず定義してみようと試みた。
そもそもケモナーとは何を指すのかということでオンライン上の百科事典を参照したところ、ケモノ好きの人々を指すとのことであったがそもそも、「ケモノ」が何を指すかということ自体に対してケモナー間で論争があると言及されていたこともあり、そもそも「ケモノ」とは何かというのを探るため、実際のイベント(今回はけもケットとコミックマーケットに参加した)での扱われ方を参照してみたところ、そもそもマズル(口吻のこと)、もしくはケモノ鼻(犬猫の鼻のような逆三角形の鼻のこと)が必須であるということ、また頭部においてもう一点必ず動物要素が必要であるのではないかという結論に至った。
また、オンライン上の百科事典では獣人はよりリアルな動物の頭部を持つ人型を指すとのことであったが実際にはリアルな頭部を持つ獣人のイラストが獣人・ケモノオンリーイベントであるけもケットでのサークルカットに使われることはなく、こうしたオンラインで得られる情報が実状とそぐわない可能性が出てきた。
また、イベントでは男性が非常に多く、コミックマーケットでの扱い等を見る限り男性向けジャンルとして扱われているということも判明した。
今後はその他のイベントにも参加し、ケモナーの定義を進めていくと同時に、ケモナーの発祥や、今回の調査範囲には含まなかった着ぐるみや海外のfurriesについて、女性が多いという擬人化ジャンルとの違いなどの調査もしていきたい。(文・発表者)

※2017年9月30日(土)に國學院大學で発表されたものです。

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地球温暖化の影響を受けて、北極の氷は溶け続けている。ホッキョクグマは氷上での生活の場を失いつつある。北極の氷が溶ける事により、海底油田・ガス田の開発は進み、それらは人々の暮らしを支える資源となっている。地球温暖化を新たなビジネスチャンスとして取り入れるか、環境保護活動を積極的に取り行うか、地球温暖化問題によって考えられる事は多い。
地球温暖化から人獣の関係性について考えた時、我々は自分達の生活を守る事に必死で、地球温暖化が引き起こしたと考えられる環境破壊を食い止める策を考えるだけで精一杯だ。人間優位の思想なのだ。
そんななか、長年精力的に地球温暖化問題に取り組んで来たアル・ゴアという政治家も居る。1990年代から地球温暖化問題についての条約が制定されたりという動きがあるなかで、北極で何十年と生きて来たホッキョクグマが、実は一番身を持って地球温暖化の猛威を体感している気がして私はならない。


以上、布施有久子氏による第5回例会発表の要旨でした。

次回は3月17日(水)の予定です。
日本の鰐の説話について発表があります。

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