日時:10月24日(金)19時~ (18時半から入室可)
会場:青山学院大学
14501教室(14号館[総研ビル]5階)
発表者:永島大輝氏
題目:「首無し馬になった怪異たち」
要旨:
四国を中心に伝承される首の無い馬の怪異。これを分類すると武者の怨霊が馬に跨り徘徊する型が多く見られる。
明治42年7月25日から『愛媛新報』に掲載された話も首の無い馬に怨霊が跨り、附近の街道を乗り回す。しかし、それ以前の同地域の怪異の記述がある『予陽塵介集』では怨霊が跨がる馬の首はついているようである。
このような首無し馬に変化した怪異の事例をいくつかあげ、考察したい。
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