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異類(人間以外のキャラ)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・同人誌などジャンルを越境する会です。
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日時:10月30日(水)19時~(18時半から入室可)
会場:青山学院大学 14号館(総研ビル)6階 14601教室

発表 伊藤慎吾
    「延年の開口におけるキャラクター造形」


 延年とは中世の寺院芸能を代表する歌舞である。修正会や法華会、維摩会などの法会において、興行される。単一の舞を指すのではなく、舞催・白拍子・開口・連事・小風流・大風流など様々なの芸能の会を総称するものであったようである。その中の一つに開口と呼ばれるものである。これには劇の形式を採るものがある。具体的には鳥たちの管絃、『源氏物語』五十四帖による囲碁、草花・名水・名所の山・名所の松・歌人・鳥らによる相撲などを演劇化したものが見られる。これらはいずれも鳥や植物・器物・名所・歴史上の人物といった、およそ現実世界には実存しないキャラクターである。
 擬人化キャラクターという側面に注目すると、室町期においては物語草子の中で飛躍的に増殖していったものたちである。この延年の開口の異類はそれらに対してどういった特色をもつのであろうか。この点を考えてみたい。

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日時 9月27日(金)19:00~
会場 青山学院大学 総研ビル(14号館)五階 14501教室

発表 飯島康志氏
「荒海障子の事 ―丑寅の方角と手長足長―」

荒海障子は、平安期からその存在が確認できる屏障具である。
この障子は、制作されてから四度の焼失にも関わらず、その度に復元され、現在でも京都御所において保管されている。
歴史的に見ても非常に高い価値を持つこの荒海障子には、謎がいくつも存在している。
なぜ障子に手長足長が描かれたのか、なぜ清涼殿の丑寅の方角に設置されたのか、未だ定説となる言及はない。
今回は、障子絵の構図をヒントに、これらの謎に迫っていく。
当発表の内容に関わる資料は非常に僅少であるため、


「事前に読んでおくべきものが見当たりません。
当日は、ビジュアルを中心に発表させていただきます。」
とのことです。

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日時:8月24日18:00~
場所:國學院大學若木タワー10F打ち合わせ室
・アクセスマップ
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
・構内図
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/campus_shibuya.html




大坪舞氏
「西園寺家の鷹伝授」

要旨:
西園寺家は鎌倉期以降、公家の鷹の家であったという認識をされ、鎌倉~南北朝期以降の様相について明らかにされてきたが、芸道伝授が多く行われる中世後期についてはあまり取り上げられていない。
本発表では、鷹書を手がかりとして、室町後期以降、西園寺家が鷹を伝授した様相を検討したい。

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日時:5月25日(火)19:00~21:00
場所:青山学院大学 総研ビル5階 14502教室
  ※正門を入ってすぐ右手にある建物

三浦億人氏
「お伽草子『鼠のさうし』の形成について」

要旨:
 お伽草子(室町物語)には、「鼠」を主人公とする作品が少なくない。お伽草子の時代を生きた人々にとって、数多くの<異類>の中でも、「鼠」が特別な存在であったことは明らかである。試みに『お伽草子事典』(徳田和夫編)を繙いてみると、「鼠の草子」として登録されている作品が3種も存在する。中でも、もっとも知られているのは、サントリー美術館や東博に絵巻として蔵せられている『鼠の権頭(絵巻)』であり、これに次ぐのが、フォッグ美術館に寄託され、『新修日本絵巻物全集・別巻』にも紹介されている異類怪婚譚のものであろう。
 今回私が取り上げる、ケンブリッジ大学図書館所蔵の『鼠のさうし』は、3種の中でも、もっとも認知度の低いものと思われるが、その内容をみると、前2者に劣らず興味ふかく、物語草子と「鼠」の問題を考える上で、重要なテキストであることがわかる。
 発表者は、平成22年度説話文学会大会(於:奈良女子大學)において、本作品を論じる機会を得たが、今回の発表では、さらにこの論を深め、作品の形成や成立背景について考察を加えてみたい。また、説話文学会の折には、時間的制約からほとんど論じることのできなかった、挿絵(全5図)についても、ケンブリッジ図書館から取り寄せたマイクロフィルム資料を用いて、他の<鼠物>の物語草子の挿絵等と比較・検証してみたい。



※どなたでもご自由にご参加いただけます。
 初めて参加を希望される方は、一応、下記にご一報くださるとありがたいです。
 本ブログ右側のプロフ記載の連絡先、もしくは@NarazakeMiwa(ツイッターID)

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日時:5月21日(火)19:00~21:00
場所:青山学院大学 総研ビル6階 14602教室
  ※正門を入ってすぐ右手にある建物

塩川和広氏
「福神の眷属の世界―木幡野の鼠の隠れ里を端緒にして」

 本発表は、お伽草子『隠れ里』に見る鼠の隠れ里を足掛かりにして、16、17世紀にかけての異界観の一端を考察するものである。
 明暦頃の成立と見られる『隠れ里』は、木幡野という地に鼠の隠れ里を設定した。木幡野は平安時代以来の葬送の地でもあるが、中世には異類物の舞台ともされる。木幡野と鼠の隠れ里の繋がり、またそこに投影された理想郷の表現から、お伽草子「福神物」における異類、異界の意義を追求したい。


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10
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非公開
誕生日:
2009/09/15
自己紹介:
新宿ミュンヘンで誕生。

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