ーまたまた狐に化かされてー
発表者:
林京子氏
要旨:
小鍛冶伝承とは、「
筆者は、中世には生身の地蔵出現の霊地であり、
福井市の「一乗谷朝倉氏遺跡」は、
幕末の福井藩主である松平慶永(号春嶽)は晩年『眞雪草紙』
小鍛冶伝承は彼の居住地とされる粟田口周辺や、
中世の日光は吒枳尼天信仰が盛んで近世には東照三所権現の一つで
安波賀社の社宝である「小狐丸(の影)」が重要であったため、
一乗谷安波賀春日社の「小鍛冶」伝承は、
今回の発表で福井県立文書館の先生のコメントを頂けたことは本当
(文・林京子氏)
*次回は10月20日(日)15時にオンライン(Zoom)で開催予定です。
※来聴歓迎! 初めて参加する方はX(舊Twitter)
@NarazakeMiwa
までDMを。
~80年台における雑誌日本版ウォーロックにおける読者投稿をめぐって~
発表者:
河津創氏
要旨:
今回の発表では、1980年台における雑誌、
分析の方法としては前回の発表にて、特徴として見えた、”
調査の対象としたのは、
ゲームブックマガジンのテキスト投稿の表現としては、
日本版ウォーロックのテキスト投稿では総投稿数579件中最も言
イラスト投稿は総投稿数301例のうち人ではないと考えられるも
質疑においては、
さらなる媒体やゲームシステム、
(文・河津創氏)
*前回発表=第110回「旅するゴブリン~1980年代ゲームブック、ファイティング・
*次回は9月2日(日)15時にオンライン(Zoom)で開催予定です。
会場:オンライン(Zoom)
タイトル:
~80年台における雑誌日本版ウォーロックにおける読者投稿をめぐって~
発表者:河津創氏
要旨:
※来聴歓迎! 初めて参加する方はX(舊Twitter)
@NarazakeMiwa
までDMを。
― 薬に模した教化戯文における表現の方法に関する小攷 ―
発表者:
羽鳥佑亮氏
江戸時代の雑多な戯文のうち、薬の喧伝に模したもの、殊に何らかの教化の方便となす戯文に注目し、いかなる表現によって薬の喧伝らしくしているかを、こころみに考察した。
愚考には、大きく、「枠組」、「内容」、「語感」とにその表現を分け、さらに、「枠組」のなかに、「形式」(形式に文言をあてはめる)、「構成」(構成に文言を羅列する)を、「内容」のなかに、「連想」(喧伝の文言から連想される教化の文言の配置)、「音韻」(喧伝の文言に適した音韻の教化の文言の配置)を、「語感」のなかに、「掛詞」(喧伝の文言と教化の文言を同じ音にする)、「譬喩」(喧伝の文言と教化の文言を同じ音にする)を、それぞれ設け整理した。
質疑においては、片仮名での名称を用いた場合や、それぞれの文言がいずれも「らしさ」をもっていないが組合わせてはじめて「らしさ」が漂う場合をいただいたが、今回とりあげた薬の喧伝に模したものでは応用がきかず、答えを導くことができず心残りである。今後の課題としたい。また、薬の喧伝に模した戯文を集めたものとして、江戸時代後期『視薬霞報條』を御教示いただいた。感謝を申し上げる。
こころみの論としたが、現状においては、いずれの分野の俎上にも載せ難い。今後、論の位置づけを整備していきたい。
*次回は8月31日(日)17時にオンライン(Zoom)で開催予定です。