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異類(人間以外のキャラ)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・同人誌などジャンルを越境する会です。
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日時:3月9日14時
会場:武蔵大学3号館2階3201教室(院生GS)
   ※最寄り駅=西武池袋線江古田駅/西武有楽町線新桜台駅/都営大江戸線新江古田駅

発表者:廣田龍平氏
タイトル:
アニミズム、パースペクティヴィズム、マルチスピーシーズ――民俗学的/人類学的な異類・妖怪研究のための理論的エクスポジション

要旨:
異類や妖怪は、どのような理論で捉えることができ、またどのように理論化することができるのだろうか? 特に民俗学のように、いろいろな意味で理論化が欠如している分野で妖怪や異類を研究するならば、これは大きな問題になるだろう。ここで注目したいのが、現代人類学のうち、「存在論的転回」と称される一大潮流のなかで、異類(「非人間」nonhumanと呼ばれることが多い)に関する事例が、新しい理論化の中心に位置づけられているということである。今回の発表は、この理論的動向を異類研究者に紹介することを目的とする。
「存在論的」人類学の問題意識は、非人間についての人々の語りや実践を表象や文化、想像力などに還元せず、正面から受け止めるならばどうなるのかを問う。どのようにすれば非人間の世界を描き出せるのか? そのためにはどのように私たち自身が変わっていかなければならないのか?
今回の発表では、20世紀末から盛んになってきたこの潮流の諸前提を概観したうえで、ブリュノ・ラトゥールが提示した2つの主題「類型」と「爆弾」に沿って、代表的な理論であるアニミズムとパースペクティヴィズムを解説し、副主題としてマルチスピーシーズ研究に簡単に触れてみたい。ちなみに本発表の目的は、あくまで主題の提示(exposition)であり、いかに主題を展開するかについては、発表者自身の研究の一部を示すだけになる。

※来聴歓迎!

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