異類(人間以外のキャラクター)について研究報告・情報提供・談話をする集まりです。妖怪関連多め。時代や地域は問いません。古典文学・絵巻・絵本・民間説話・妖怪・マンガ・アニメ・ゲーム・同人誌などジャンルを越境する会です。TwitterID: @iruinokai
先月に続いて南方熊楠です。
日時:3月23日(水)14時
会場:國學院大學・若木タワー10階打ち合わせ室
最寄駅:JR渋谷駅
アクセスマップ:
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
発表者:広川英一郎氏
題目:南方熊楠と紀南の妖怪
要旨:
南方熊楠は近世的な本草学的知識体系と、近代の先端をゆくヨーロッパ的科学知識を併せ持った知の巨人であった。そんな南方が交通不便な近代日本の妖怪的事象をどのように紹介しているのか。彼が後半生に盤踞した南紀熊野地方に視点をあてて情報の整理を試みたい。
ご都合のつく方々はよろしくご参集くださいませ。
日時:3月23日(水)14時
会場:國學院大學・若木タワー10階打ち合わせ室
最寄駅:JR渋谷駅
アクセスマップ:
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
発表者:広川英一郎氏
題目:南方熊楠と紀南の妖怪
要旨:
南方熊楠は近世的な本草学的知識体系と、近代の先端をゆくヨーロッパ的科学知識を併せ持った知の巨人であった。そんな南方が交通不便な近代日本の妖怪的事象をどのように紹介しているのか。彼が後半生に盤踞した南紀熊野地方に視点をあてて情報の整理を試みたい。
ご都合のつく方々はよろしくご参集くださいませ。
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明日の例会について。
日時・場所の変更はありませんが、内容について、諸事情により変更します。
申し訳ございません。
日時:2月24日(水)2時
会場:大東文化会館K-404教室
http://www.daito.ac.jp/campuslife/campus/facility/culturalhall.html
最寄駅:東武練馬
伊藤慎吾
「南方熊楠と妖怪」
要旨:
南方熊楠(1867-1941)は妖怪をどのように取り上げてきたのか。国の内外の文献資料、見聞した民俗事例を主とするが、どのようなものがあったのか。基本的なデータを提示して分析していきたい。あわせて幽霊や死霊に対する見解についても整理していきたい。
日時・場所の変更はありませんが、内容について、諸事情により変更します。
申し訳ございません。
日時:2月24日(水)2時
会場:大東文化会館K-404教室
http://www.daito.ac.jp/campuslife/campus/facility/culturalhall.html
最寄駅:東武練馬
伊藤慎吾
「南方熊楠と妖怪」
要旨:
南方熊楠(1867-1941)は妖怪をどのように取り上げてきたのか。国の内外の文献資料、見聞した民俗事例を主とするが、どのようなものがあったのか。基本的なデータを提示して分析していきたい。あわせて幽霊や死霊に対する見解についても整理していきたい。
日時:2月24日(水)2時
会場:大東文化会館K-404教室
発表者:伊藤慎吾
題目:古典的な異類合戦物の終焉―石井研堂『鳥戦太平記』解題―
要旨:
『鴉鷺合戦物語』『精進魚類物語』といった中世後期以来の異類同士の合戦物語は軍記物のパロディとして数多く創作されてきた。
これは幕末まで続き、近世後期の草双紙や錦絵においても主要なテーマとなっていた。
いずれも類型性が強い点に特色の一つがある。
しかし近代に至ると、急激に衰退する。
今回はその文化史的背景ではなく、伝統的な異類合戦物の読み物の最後に位置づけられると思われる作品を取り上げる。
石井研堂(坂芋仙)の著した『鳥戦太平記』という作品で、児童雑誌『小国民』に断続的に連載されたものである。
その構成や内容上の特色、社会的背景などを検討してみたい。
会場:大東文化会館K-404教室
発表者:伊藤慎吾
題目:古典的な異類合戦物の終焉―石井研堂『鳥戦太平記』解題―
要旨:
『鴉鷺合戦物語』『精進魚類物語』といった中世後期以来の異類同士の合戦物語は軍記物のパロディとして数多く創作されてきた。
これは幕末まで続き、近世後期の草双紙や錦絵においても主要なテーマとなっていた。
いずれも類型性が強い点に特色の一つがある。
しかし近代に至ると、急激に衰退する。
今回はその文化史的背景ではなく、伝統的な異類合戦物の読み物の最後に位置づけられると思われる作品を取り上げる。
石井研堂(坂芋仙)の著した『鳥戦太平記』という作品で、児童雑誌『小国民』に断続的に連載されたものである。
その構成や内容上の特色、社会的背景などを検討してみたい。
日時:11月14日(土)18時
会場:國學院大學若木タワー14階打ち合わせ室
(当日変更する場合もあります)
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
※正門から入って神殿の隣のビル
発表者:伊藤慎吾
題目:「新出早物語資料を読む」
要旨:
近年、早物語を収録する幕末明治期の写本が現れた(個人蔵)。これは蚤と虱の合戦、「清盛蜂合戦」との関連が考えられる蜂と坊主の合戦、餅酒合戦の異類合戦物3種のほか、地蔵霊験譚の早物語から成っている。今回は本書を翻刻し、関連資料を示して、本資料の早物語上の意義を議論したい。
(参考文献:安間清『早物語覚え書』)
会場:國學院大學若木タワー14階打ち合わせ室
(当日変更する場合もあります)
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
※正門から入って神殿の隣のビル
発表者:伊藤慎吾
題目:「新出早物語資料を読む」
要旨:
近年、早物語を収録する幕末明治期の写本が現れた(個人蔵)。これは蚤と虱の合戦、「清盛蜂合戦」との関連が考えられる蜂と坊主の合戦、餅酒合戦の異類合戦物3種のほか、地蔵霊験譚の早物語から成っている。今回は本書を翻刻し、関連資料を示して、本資料の早物語上の意義を議論したい。
(参考文献:安間清『早物語覚え書』)